新作OVA「ガンダムUC」の冒頭7分が無料配信
-PC/携帯/PS3向け。「逆襲のシャア」値下げも
バンダイチャンネルは、2月20日から劇場公開や、劇場でのBlu-ray先行販売が開始されるOVA「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に関して、本編の冒頭約7分のオンライン配信を2月12日の18時から、PCや携帯電話向けに開始する。2月17日12時からは、PlayStation 3向けの無料配信も実施する。
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機動戦士ガンダムUC (c)創通・サンライズ |
さらに、2月20日からのイベント上映「プレミアレビュー」の期間に合わせて、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の配信価格が、期間限定で値下げされる。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は、'88年に上映された劇場映画だが、新作「UC」に引き繋がれる設定や世界観・内容を含んでいることから、今回の値下げが実現した。値下げ期間は2月19日12時~3月12日12時まで。
- PC向け「バンダイチャンネル」:通常315円のところ、157円
- 携帯電話向け「アニメ.モビ」:通常315円のところ、157円
- PS3/PSP向け「PlayStation Store」:通常450円のところ、250円
既報の通り、第1巻の通常販売は3月12日。バンダイビジュアルからBlu-ray(BCXA-0223/5,040円)と、DVD(BCBA-3772/3,990円)がリリースされる。
■ 機動戦士ガンダムUC
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BD版第1巻のジャケット (c)創通・サンライズ |
時はU.C.0096。「シャアの反乱」から3年。ジオン共和国の自治権放棄を数年後に控え、一年戦争から続く戦乱の世は、表面上には平穏を取り戻しているかのように見えた。
工業コロニー「インダストリアル7」に住む少年バナージ・リンクスは、ある日、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。ビスト財団とネオ・ジオン残党組織「袖付き」による「ラプラスの箱」取引を止めようと、単身行動を起こしたという彼女に対し、協力するバナージ。だが、同じく取引を阻止しようと乗り込んだ地球連邦軍と袖付きとの戦闘で、コロニーは戦場と化してしまう。
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機動戦士ガンダムUC (c)創通・サンライズ |
原案は矢立肇・富野由悠季。監督は古橋一浩。脚本はむとうやすゆき。キャラクターデザイン原案は安彦良和。アニメーションキャラクターデザインは高橋久美子。モビルスーツ原案は大河原邦男。メカニカルデザインはカトキハジメ・佐山善則・石垣純哉・玄馬宣彦。声の出演は内山昂輝、藤村歩、下野紘、戸松遥、甲斐田裕子ほか。
(2010年 2月 12日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]