東京スカイツリーの高さが300mを超える


東京スカイツリー工事状況

2月16日発表


 東武鉄道と東武タワースカイツリーは16日、東京都墨田区に建設中の「東京スカイツリー」の塔体の高さが300mを超えたと発表した。全ての柱が300mを超えるには、あと1~2週間かかる予定という。

 2009年4月に地上部に最初の鉄骨を据え付けてから、10カ月で300mまで到達。塔体の断面もほぼ正円に近付き、「そり」や「むくり」も認識できるようになったとする。2010年夏には第一展望台まで達し、2011年12月に竣工する予定で、高さは自立式電波塔として世界一という634mになる。

 開業は2012年春を予定しており、開業後の施設内には、350m付近に第1展望台、450m付近に第2展望台を用意。そのほか放送施設や、店舗、レストランなどが入る予定。


(2010年 2月 17日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]