住友3M、1GBメモリ/microSD対応ポケットプロジェクタ

-動画やWord、PPTなどを直接再生。50,400円


3月5日発売

直販価格:50,400円


 住友スリーエム(3M)は、LCOS搭載「ポケットプロジェクター」の新モデルとなる「MPro150」を3月5日より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は50,400円。本体カラーはブラック。

MPro150

 解像度640×480ドットのLCOSを搭載する小型プロジェクタ。特徴は、1GBの内蔵メモリとmicorSDカードスロットを備え、メモリやmicroSD内に記録したWordやExcel、PowerPoint(PPT)、PDFなどのファイルを直接再生可能になったこと。microSDは32GBまで対応している。

 本体上部などに備えたボタンを利用し、プロジェクタ単体でのプレゼンテーションが可能。また、ビデオや音楽ファイルの再生にも対応し、ファイル形式は.g3pp/.g3p2/.mp4/.avi/.mov/.mp3/.wma/.bmp/.jpgをサポートする。

 光源はRGB LEDを採用し、輝度は従来モデルMPro120の12ルーメンから15ルーメンに向上している。省電力モード時は12ルーメン。投写サイズは8型~50型。

 出力0.5W×2chのステレオスピーカーを内蔵。本体の映像/音声入力には、付属のAVケーブル/VGAケーブルを利用し、AV/PC両方からの映像/音声入力に対応する。内蔵バッテリ容量は2,200mAhで、約2時間の利用が可能となっている。本体には三脚穴も装備。外形寸法は130×60×24mm(縦×横×厚さ)、重量は約160g。三脚やAVケーブル、2GBのmicroSDカードなどが付属する。


WordやPDFなどのファイルに対応microSD内のファイル操作も可能

(2010年 2月 25日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]