東芝、実売6万円の37~42型TV用3.1chシアターラック
-HDMI×2/REGZA連携。別売スピーカーで5.1ch拡張も
東芝エルイートレーディングは、3.1ch再生に対応した37型~42型薄型テレビ用シアターラック「TY-TVR1000HD」を4月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は60,000円前後。
オンキヨー製アンプとスピーカーを採用する3.1chシアターラック。37型~42型の薄型テレビに適したモデルとなる。最大出力はフロントが30W×2ch、センターが30W、サブウーファが60W。スピーカーユニットはフロントが100mm径フルレンジ、センターが80m径フルレンジ、サブウーファが120mm径。
3.1ch再生のほか、別売スピーカー2台を拡張することで、5.1ch再生も可能。本体にサラウンド用の30W×2chアンプも内蔵している。フォーマットはドルビーデジタル、DTS、AACに加え、ドルビー TrueHDやDTS-HD Master AudioのHDオーディオに対応する。
HDMI入力を2系統搭載し、HDMI CEC機能にも対応。東芝の液晶テレビ「REGZA」のレグザリンクに対応し、テレビとシアターラックを連携して使用できる。そのほかの入力端子は光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×1、アナログ音声×2。出力はHDMI×1、アナログ音声×1。
天板にはガラス素材を使用。2段の収納ラックを備える。消費電力は110W。外形寸法は100×43×45cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約50kg。リモコンや約1.5mのHDMIケーブルなどが付属する。
(2010年 3月 31日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]