地デジ受信機普及台数は303万台増の7,168万台

-NHK発表。PC含め7,365万台に


4月8日発表


 日本放送協会(NHK)は8日、2010年3月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は2月から約303万台増加の約7,168万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約197万台/2月末の数値)を合わせると、約7,365万台となる。BSデジタル放送受信機は約164万台増加の約7,254万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,590万台(約224万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,657万台(約61万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約849万台(約18万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,500万台(約205万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,593万台(約45万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約849万台(約18万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約126万世帯となっている。


(2010年 4月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]