DXアンテナ、実売6,000円の簡易地デジチューナ

-電源内蔵。容積、重量とも従来モデルの約半分


DIR910

4月20日発売

標準価格:オープンプライス


 DXアンテナは、簡易地上デジタルチューナ「DIR910」を4月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は6,000円前後の見込み。月間販売目標は1万台。

 DIR910は電源も内蔵しながら、外形寸法141×96×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量約230gを実現した、小型の簡易地デジチューナ。従来モデル「DIR710」に対し、容積も重量ともに約50%を達成している。

 Dpaの簡易地デジチューナ仕様に適合し、簡易EPG(24時間電子番組表)機能も装備。なお、字幕・文字スーパーを除くデータ放送サービス、双方向サービスには対応していない。また、主要18社のテレビ操作に対応する、大型のリモコンが付属。ボタンも大きく、5色に色分けされたボタン配置で、「お年寄りにも操作しやすい大型リモコン」としている。

 消費電力は3.3W(待機電力0.2W)で、同社が独自に定めている「ECOマーク」対象製品となっている。本体は、ボタンのないシンプルなデザインを採用しており、出力端子はコンポジット、ステレオ音声(RCA)を各1系統搭載している。


(2010年 4月 19日)

[AV Watch編集部 古川 敦]

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