ソフィアデジタル、ワンセグ6chレコーダ「ARecX」

-別売1TB HDDに8,000時間録画。34,800円


4月14日発売

直販価格:34,800円


 ソフィアデジタルは、ワンセグ6チャンネル分の番組を自動録画するレコーダ「ARecX(アレックス) 6チューナーレコーダー」を開発。4月14日よりオンラインストアで販売開始した。価格は34,800円だが、7月13日までは特別価格の29,800円で販売する。

ARecX 6チューナーレコーダー背面。EthernetやeSATA、USBなどを装備。ビデオ出力系の端子は備えていない
録画する6チャンネルを指定Webブラウザから録画/停止操作も可能

 6系統のワンセグチューナを内蔵し、eSATA/USB接続した外付けHDDに録画が行なえるレコーダ。1TBのHDDの場合、合計約8,000時間の録画が可能。標準設定の場合、録画した番組は古い順に自動で消去し、上書きしていく。

 本体に映像/音声出力などは備えておらず、録画したコンテンツは、LAN経由でパソコンから視聴する。パソコンには付属の視聴アプリケーションをインストールする必要があり、対応OSはWindwos XP/Vista/7。

 アプリケーションから「ARecX」にアクセスすると、録画を参照可能で、リスト表示や過去の番組表データの一覧表示が可能。ここで、任意の日時や番組を選ぶと、ネットワーク経由で番組をストリーム再生できる。録画番組のダビング機能などは備えていない。

録画番組をリスト表示チャンネル別の表示も可能6ch/一週間の番組録画も可能

 本体にはARM互換の1.2GHz CPUを搭載。USB 2.0×1と、eSATA×1を装備しており、HDDを接続できる。ただし、USBとeSATAのHDDの同時利用はできない。電源はACアダプタで、消費電力は最大10W。外形寸法は206×142×48mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約700g。


(2010年 4月 20日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]