米Apple、第2四半期決算は9割増益。iPhoneは875万台

-「年内にすばらしい製品」。iPad 3Gは30日米国発売


4月20日発表(現地時間)


iPad

 米Appleは20日(現地時間)、2010年度第2四半期(1~3月)決算を発表した。売上高は135億ドル、純利益は30億7,000万ドル。「売上高は49%、利益も90%アップし、ホリデーシーズン含まない四半期として過去最高の業績となった(スティーブ・ジョブズCEO)」という。

 希薄化後の1株当たり利益は3.33ドルで、売上総利益率は41.7%。米国市場以外の売上比率は58%。製品別の販売台数は、iPodが前年同期比1%減の1,089万台。iPhoneは前年比131%増の875万台。Macintoshは同33%増の294万台となった。

 同社のスティーブ・ジョブスCEOは、「先日販売開始したiPadは大好評で、今年中にさらにすばらしい製品をいくつか計画している」と述べている。また、米国内でのiPad 3Gモデルの発売日を4月30日に決定。Appleのリテールストアでは、午後5時から発売を開始する。


(2010年 4月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]