サイバーリンク、PC向け3D対応診断プログラム公開

-PowerDVD 10 Ultra 3Dの機能が利用できるか診断


7月7日公開

 

 サイバーリンクは7日、動画再生ソフト「PowerDVD 10 Ultra 3D」のBlu-ray 3D再生機能が、ユーザーのPCで利用できるか否かを診断できるプログラム「BD & 3D Advisor」を無償公開した。

 「PowerDVD 10 Ultra 3D」のBlu-ray 3D再生機能、およびDVDのリアルタイム2D変換&再生に対応しているかどうかを簡易的に診断するプログラム。システムが3D再生を行なうのに必要なスペックを満たしているかどうかをユーザーが確認できる。

診断プログラムの使用イメージ

 配布ページはこちら。なお、サイバーリンクでは「診断は本ツールから入手可能な情報のみに基づいて行なわれるため、診断結果の精度を保証するものではない」としている。

 サイバーリンクでは6日に、既発売の「PowerDVD 10」向けのBlu-ray 3D対応アップデータを配布。Blu-ray 3Dに対応するのは、PowerDVD 10の最上位版「Ultra 3D」。また、PowerDVD DeluxeではBlu-ray 3Dには非対応ながら、2D-3D変換対応などの機能強化が図られる。アップデート後の各ソフトにはMark-IIの呼称が付けられ、「Power DVD 10 Ultra 3D Mark-II」、「Power DVD 10 Deluxe Mark-II」として展開する。


(2010年 7月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]