ビクター、「RyomaX」の特別モニター販売実施

-100人限定で109,800円~159,800円の入札制


「RyomaX」第1弾
「RY-MA1」

 日本ビクターは、「RyomaX」(リョーマックス)ブランドの第1弾として2月上旬に発売を予定している、一体型AVシステム「RY-MA1」の特別モニター募集を開始した。募集期間は1月6日11時~1月12日17時。モニター当選者に特別価格で製品を販売し、購入者は後日、購入後のアンケートに答える必要がある。

 100人限定の募集となっており、価格は入札制。希望者は109,800円~159,800円の範囲で購入希望価格を決めて入札し、応募された金額のうち、高額順に100番目の入札金額がモニター販売価格となる。

 決定価格、および決定価格より高額で応募した100人が当選者となり、モニター価格で購入可能。100番目の入札金額が複数いた場合、その金額の人は全員当選となる。応募にはビクターパスポートクラブへの登録が必要。詳細は特設サイトで案内している。

 なお、製品は東京にあるJVC・ケンウッドの丸の内ショールームにて、既にサンプル展示されているため、実際に製品を確認した上で、モニターに応募できる。ショールームへのアクセスや営業時間はこちらのページまで。

 「RY-MA1」は、Blu-rayレコーダやHDDレコーダ、FM/AMチューナ、デジタルアンプを集約し、ネットを通じてサイマル配信されるラジオも聴取できる一体型AVシステム。フルデジタルの2chアンプを内蔵し、単体でスピーカーをドライブできる。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2基搭載し、デジタル放送の2番組同時録画が可能。500GB HDDを内蔵し、録画番組をBDメディアに書き出す事もできる。

 ラジオとの親和性が高く、アナログのAM/FMチューナを搭載。HDDにラジオ番組を予約録音し、録音ファイルをUSBメモリやSDメモリーカードに書き出す事もできる。また、新ネットワークサービス「MELINK」にも対応し、参加ラジオ局のサイマル配信や、簡易動画番組、データコンテンツなどのサービスを受ける事ができる。


(2011年 1月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]