オリンパス、フルHD動画対応「SZ-30MR」発売日決定

-4月22日発売。光学24倍ズーム。3D静止画撮影可能


SZ-30MRのブラック
SZ-20のレッド
 オリンパスイメージングは、フルHD動画撮影に対応したコンパクトデジタルカメラ「SZ-30MR」の発売日を4月22日に決定した。価格はオープンプライスで、直販価格は44,800円。

 3月に発表された製品で、発表時は「4月下旬発売」としていた。なお、同日には下位モデル「SZ-20」も2011年春発売(直販29,800円)で発表されているが、こちらは3月25日に既に発売されている。

 両機種ともに有効1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを搭載。「SZ-30MR」は広角25mmからの光学24倍ズームに対応するほか、画像処理エンジン「TruePic III+」をダブルで搭載したことにより、フルHD動画と1,600万画素静止画の同時撮影も実現している。SZ-20の光学ズームは12.5倍。

 動画撮影時は、最大1,920×1,080ドット/30fpsのMPEG-4 AVC/H.264で記録。720pやVGA/QVGAの記録モードも用意する。3D静止画撮影にも対応しており、シャッターボタンを押して本体を横にスライドすることで、MPO形式の3D静止画とJPEGの2D静止画を同時に保存できる。本体の液晶モニタは3D非対応だが、3D対応テレビやPCなどに接続することで立体視が可能となる。



(2011年 4月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]