アニメ「Rio RainbowGate!」のイベントレポート
-BD化進行中。竹達彩奈らがライヴ&生アフレコ
Blu-ray/DVDリリースがスタートしており、5月27日には第2巻が発売されたばかりのテレビアニメ「Rio RainbowGate!」(BD:PCXG-50064 7,350円/DVD:PCBG-51834 6,300円)。そのイベントとして、5月22日にZepp TOKYOで開催された「Rio Super Carnival2」(昼の部)のレポートが届けられた。
5月27日発売されたばかりの、BD第2巻。初回特典でゲートトランプと設定資料が付属 (C)TECMO KOEI WAVE CO.,LTD/ハワードリゾート開発グループ |
場内は、イベントの諸注意を織りまぜたリオとミントの寸劇が場内アナウンスで流れ、開演前からヒートアップ。オープニングムービーに続き、リオ役の井上麻里奈さん、ミント役の竹達彩奈さん、リナ役のたかはし智秋さん、リンダ役の日笠陽子さんの4人が登場し、作品のオープニング「世界と一緒にまわろうよ!」の生ライヴで幕が上がると、会場は割れんばかりの歓声と怒涛のようなサイリュームの光に包まれた。
鷲崎健さんによる司会進行で、前述の4人に加え、イル&エル役の内田彩さん、ジャック役の小林由美子さんが紹介された。なお、アーニャ役の福井裕佳梨さんも出演予定だったが、当日は残念ながら体調不良で欠席となった。
発売中のBD第1巻。初回限定特典としてサントラや設定資料集が付属する (C)TECMO KOEI WAVE CO.,LTD/ハワードリゾート開発グループ |
6人はそのまま、ドラマコーナーへ。「ジャック、どこの子?」と題されたドラマで、たかはしさんによる福井さんのモノマネ(?)あり、キャスト陣によるお笑い芸人ネタあり、ドタバタな掛け合いありの軽妙な会話劇に会場は大きな笑いに包まれた。
続くゲストコーナーではED主題歌を歌う、小池雅也さんと月宮うさぎさんのユニットULTRA-PRISMが登場。イントロダクションのトークからの流れで「みらくる☆ちゃんす」を披露すると会場はライヴハウスに早変わり。作品絡みのイベントでは初披露ということもあり、一曲限りではあるものの、コールアンドレスポンスも小気味良く決まった熱狂的なステージが繰り広げられた。
生アフレコはアドリブが随所に |
熱気溢れるライヴもイベントの特徴 |
ドラマコーナー後半では、“カツラ”の話や、若干セクシーな話題、キャラクターの意外な裏設定もまじえたドラマが展開。竹達さんによるミントのキャラクターソング「スキスキダイスキ」も披露された。
キャストにULTRA-PRISMの2人を交えた8名が参加して行なわれた、インディアンポーカー対決では、悪ノリと高度な心理戦、そして天然ボケが応酬。罰ゲームの恥ずかしいセリフを読み上げるコーナーでは、男性である小池さんが“ミント用の萌えゼリフを言う”という強烈な一幕も。生アフレココーナーでも役者陣はアドリブを連発。客席は笑いに包まれた。
最後のライヴコーナーでは、日笠さんによる「ハリケーン・ガール」、たかはしさんによる「Perfect Pride」、そして井上さんによる「ふたりのルーレット」、キャスト全員による「Lucky-Go-Round」が披露。アンコールでは、キャスト全員が「世界と一緒にまわろうよ!」を改めて大合唱。熱いステージが幕を閉じた。
(2011年 5月 30日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]