エグゼモード、aigoの小型プロジェクタを8月発売

-スマートフォンサイズの「PT6116」など


 エグゼモードは、中国aigoのプロジェクタ2製品を8月より発売する。aigo SiLKシリーズの2モデルで、1,024×768ドットの「プロジェクターPro PT6219」と、ポータブル型の「プロジェクターpetit PT6116」を8月よりネット販売限定で発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はPT6219が56,950円前後、PT6116が28,380円前後。

プロジェクターPro PT6219プロジェクターpetit PT6116

 いずれもLED光源を用いたプロジェクタで、「ネットワーク時代の新しいライフスタイルを提案する」というaigo SiLKシリーズの新製品となる。

 「PT6219」は1,024×768ドットのLCOSを採用した小型プロジェクタ。輝度は200ANSIルーメンで、15~200型の投射に対応。フルHD映像の表示にも対応する。

 SD/SDHCメモリーカードスロットのほか、USB端子も装備。SDやUSBに記録したMPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264、WMV、FLVなどの動画や、MP3、WMA、AACなどの音楽ファイル、JPEG、BMPの静止画などを再生できる。HDMI入力、コンポーネント入力、AV入力、アナログRGB入力に対応。ステレオスピーカーも内蔵する。

 PT6116は、“スマートフォンとほぼ同じ”というコンパクトなボディを採用したポケットプロジェクタで、最大50型の投射に対応する。デバイスは640×480ドットのLCOS。microSD/SDHCカードスロットを装備し、カード内のMP4/AVI動画や、MP3、WMAなどの音楽、JPEG画像などを再生できる。動画は最高1,280×720ドットまで対応する。

 バッテリを内蔵しており、電源ケーブル接続せずに利用できるほか、単体の音楽プレーヤーやLEDライトとしても活用できる。


(2011年 7月 13日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]