ソニー、ライフログ「Life-X」がMy Sony IDに対応

-写真容量も2GBに拡張。タブレット/BRAVIA連携強化


Life-X(スマートフォンからHDMIでテレビに出力)

 ソニーは6日、ライフログサービス「Life-X」を強化し、My Sony IDでのログインに対応した。さらに、Sony Tablet用アプリのリリースや、α Cafeとの機能連携、写真保存ストレージ容量を2GBに拡大するなど、大幅に機能を強化した。

 My Sony IDは、ソニーの製品サポートなどにも使われるユーザーID。Life-Xはネット上の写真や動画などのコンテンツを一元管理するライフログサービスで、これまでLife-X専用アカウントを利用していたが、製品のサポートなどに使われる重要度の高く、利用者の多いMy Sony IDと連携することで、製品購入から登録、サービス利用までの流れをシンプルに整理するとともに、ユーザー数の拡大を図る。なお、引き続きLife-XのIDを利用することも可能という。

 また、Sony Tablet(Sシリーズ)向けに専用アプリ「ネットフォトフレーム by Life-X」を17日より提供。Life-X上の写真のスライドショーなどをSony Tablet Sシリーズ上で行なえるほか、写真のアップロードにも対応する。なお、Sony TabletのPシリーズや他のAndroid端末には同アプリはインストールできない。

 同社デジタルカメラ用の「αカフェ」とも連携。年度内にαカフェの写真をBRAVIAで閲覧可能にする「<ブラビア>ネットフォト by Life-X」をリリースし、BRAVIAからの閲覧に対応。また、17日からはSony Tabletからαカフェの閲覧が可能になる。また、αカフェからLife-Xのアルバム共有機能やフォトプリント注文などの機能が利用できる。

 Life-Xのトップページも一新。また、Life-XをMy Sony IDで利用した人を対象に、抽選で3,000名にソニーポイント500ポイントをプレゼントするキャンペーンも実施。15種類のLife-Xのアルバムデザインから、ユーザー投票により3デザインを実際にリリースする「アルバムデザイン総選挙」も実施する。


写真を再生。スライドショーにも対応タブレットからLife-Xにアクセス<ブラビア>ポストカードへの出力にも対応

(2011年 9月 6日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]