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ソニー、ライフログサービス「Life-X」終了。PlayMemories Onlineに統合へ

 ソニーは21日、ライフログサービスとして運営していた「Life-X(ライフエックス)」を2013年7月31日を持って終了し、「PlayMemories Online」に統合することを発表した。

 Life-Xは、ネットワークサービス上のコンテンツを一元管理することを目的とした「ライフログ」サービスとして2008年10月にスタートした。今回、PlayMemories Onlineに統合することについては、「ユーザーの利便性向上と重複するサービス内容を整理して、わかりやすさを向上する狙い。静止画だけでなく動画にも対応し、保存容量も5GBに拡大するほか、使いやすさの向上も図る」としている。

 PlayMemories Online(PMO)は、2012年4月に開設した、ソニーの写真・動画のクラウドサービス。写真や動画を保管でき、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで楽しめる。写真/動画は5GBまで保存できる(Life-Xは写真のみ2GBまで)。

 PMOでは、動画対応や容量拡大のほか、写真のオリジナルサイズの保存にも対応(Life-Xでは長辺1,920までに自動縮小)。ただし、移行に伴い、メモ・Webクリップなどのテキストコンテンツの保管やプリントサービスなどに非対応となる。

 コンテンツの移行期間は、2013年5月14日13時から、2013年7月31日13時まで、コンテンツのダウンロード期間は、5月14日13時~2014年1月31日15時。Life-Xのサービスは7月31日13時で終了する。

(臼田勤哉)