アップル、過去最高の四半期決算。iPhone売上は128%増

-「空前の販売台数」。iPadは111%増、iPodは21%減


 米Appleは24日(現地時間)、2012年度第1四半期(2011年10~12月)の決算を発表した。売上高は463億3,000万ドル、純利益は130億6,000万ドルで、ともに過去最高。希薄化後の1株当り利益は13.87ドルとなった。同四半期の米国市場以外の売上比率は58%だった。

 第1四半期中のiPhone売上は3,704万台で、前年同期と比べ128%増加。iPadは1,543万台で、前年同期比111%増となった。一方、iPodの売上は1,540万台で、前年同期比21%減となった。Macは520万台で同26%増。

 CEOのティム・クック氏は「突出した業績とiPhone、iPadそしてMacの空前の販売台数に身震いしている。Appleの勢いは信じられないほど強く、現在も素晴らしい新製品をいくつか開発中」とコメントを寄せている。



(2012年 1月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]