ティアック、「Reference 01」3機種のブラックモデル

-24bit/192kHz対応USB DACの「UD-H01」など


UD-H01-B

 ティアックは、「Reference 01」シリーズ3機種の新色としてブラックモデル(B)を3月下旬より発売。USB DAC/ヘッドフォンアンプの「UD-H01-B」、USB DAC搭載プリメインアンプ「A-H01-B」、DAC内蔵のiPod用ドッキングステーション「DS-H01-B」をラインナップに加える。

 「Reference 01」シリーズは、2011年よりUD-H01(オープンプライス/実売5万円前後)、A-H01(同4万5,000円前後)、DS-H01(同3万円前後)のシルバーモデル(S)が発売されており、今回のブラックモデル追加により、インテリアにマッチしたカラーが選べるようになったとしている。

 UD-H01は、最高24bit/192kHzのオーディオデータをアナログ変換/出力できるUSB-DAC。パソコン接続時は、高精度内部クロックによる制御を行なうアシンクロナスモードに対応する。アナログ回路もデュアルモノラル構成としており、オペアンプのMUSES 8920を左右各チャンネルに搭載している。

 A-H01は、USB DACも搭載したプリメインアンプ。パワーアンプ部にはICEpower「50ASX2-SE」を搭載している。出力は40W×2ch(4Ω)。

 DS-H01は、iPhone/iPod/iPad用のドッキングステーション。Dock接続したiPhoneなどのデジタルトランスポートとして利用できる。USB入力(同期用)とアナログ音声出力も装備している。

A-H01-BDS-H01-BA-H01とDS-H01に付属するリモコン「RC-1268」


(2012年 3月 14日)

[AV Watch編集部 中林暁]