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ティアック、薄型HVTサブウーファ採用の「Reference 01」2.1chスピーカー

LS-WH01

 ティアックは、「Reference 01」シリーズの2.1chスピーカーシステム「LS-WH01」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は41,790円前後。

 同社のUSB DAC搭載プリメインアンプ「A-H01」(直販44,800円)にマッチした2.1chスピーカー。密閉型のサテライトスピーカーと、リアバスレフ式のアクティブサブウーファで構成し、A-H01との組み合わせでデスクトップやリビングのオーディオシステムとしての利用を想定している。

 薄型/低振動のサブウーファが特徴で、パイオニアの「HVT(Horizontal-Vertical Transforming)方式」を採用。2基が1対のユニットを駆動することで振動を抑えつつ低音を強化。エンクロージャの小型化を実現している。A-H01の下に置けるほか、縦置きも可能。ユニットのサイズは100mm径相当。アンプ内蔵で、最大出力は総合25W。設置場所にあわせて音質調整できる位相反転スイッチや、ボリュームつまみを背面に装備する。シャーシはアルミダイキャスト製。音声入力はRCAで、インピーダンスは4Ω。

 サテライトスピーカーは70mm径のフルレンジユニットを搭載し、サブウーファにマッチするよう調整。エンクロージャは密閉型で、ピアノブラック仕上げ。スピーカーターミナルは金メッキ仕上げ。インピーダンスは8Ω。サランネットは着脱可能。

 サブウーファの電源はACアダプタを使用し、消費電力は5.3W。外形寸法と重量は、サテライトスピーカーが110×168×148mm(幅×奥行き×高さ)、1.3kg。サブウーファが215×228×75mm(同)、1.45kg。スピーカーケーブル(1m×2本)やRCAケーブルなどを付属する。

サブウーファにはHVT方式を採用
サテライトスピーカー

(中林暁)