バッファロー、ウォークマン用のFMトランスミッタ2機種

-WM-PORT全機種に対応。スマホ充電も


 バッファローは、ウォークマン用のFMトランスミッタ2シリーズを4月下旬に発売する。価格は、周波数のオートスキャンに対応した「BSFM37シリーズ」が4,924円、周波数が手動選択の「BSFM35シリーズ」は3,874円。

 カラーは、「BSFM37シリーズ」がブラック(BK)とホワイト(WH)の2色。「BSFM35シリーズ」はピンク(PK)、ブルー(BL)、ブラック(BK)、ホワイト(WH)の4色を用意する。

「BSFM37シリーズ」のブラック「BSFM35シリーズ」のブルー

 両モデルともソニーの公式ライセンス「Designed for Walkman」に準拠したFMトランスミッタ。シガーソケットアダプタから給電し、接続したウォークマンの音楽を、カーオーディオなどにワイヤレスで伝送して聴くことができる。WM-PORT搭載ウォークマン全機種(2012年2月までに発売された機種)に対応するという。

 「BSFM37シリーズ」は、送信周波数のオートスキャンに対応し、空いている帯域を検出して設定できる。また、バーチャル3Dサラウンド機能のAViSSに対応。ウォークマンから再生される音楽に広がりや臨場感を持たせるという。

 「BSFM35シリーズ」は、送信周波数を87.7/88.3/88.9/89.5MHzの4チャンネルからスイッチで選択するデジタルセレクト方式を採用している。なお、バーチャル3Dサラウンドは搭載しない。

 両機種とも、車のエンジンスタートに合わせてウォークマンを自動再生する機能や、ウォークマン本体への充電機能も搭載。また、充電用のUSB端子も備え、iPhone/Androidスマートフォンへの充電も行なえる。

 本体の外形寸法と重量は、BSFM37シリーズが43×10×35mm(幅×奥行き×高さ)、約35g。BSFM35シリーズが25×10×16mm(同)、約45g。シガープラグ部の外形寸法は38×70×38mm(幅×奥行き×高さ)で共通。ケーブルの長さはいずれも約60cm。

BSFM37シリーズは、周波数のオートスキャンに対応するBSFM35シリーズの周波数は手動で選択
BSFM35シリーズのピンク、ブラック、ホワイト


(2012年 4月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]