JVC、D-ILAプロジェクタ「X70R」を有償アップグレード

-オートキャリブレーションなどX90Rの機能を追加


DLA-X70R

 JVCケンウッドはJVCブランドのD-ILAプロジェクタ「DLA-X70R」の有償アップグレードサービスを5月11日から7月30日の期間限定で実施する。アップグレード価格は10万5,000円。

 アップグレードにより、プレミアムモデル「DLA-X90R(105万円)」で搭載しているオートキャリブレーション機能などに対応。オートキャリブレーション機能は、簡単な操作で高精度なキャリブレーションを行なう機能で、設置条件に適した画質調整が行なえるほか、長時間使用による色バランスなどのズレを自動補正できる。キャリブレーション用の光学センサーDatacolor「Spyder4」もこのサービスに含まれる。

 また、白い壁や間接照明などの画質への影響を軽減する「環境設定」や画像設定データのIN/OUTに対応。LAN端子経由で画像設定データをパソコンに保存可能になる。各機能の詳細はDLA-X90Rの製品ページで案内している。なお、DLA-X70Rの本体価格は89万2,500円。

 申し込みは販売店もしくはビクターサービスエンジニアリングの窓口で受け付ける。申し込み後、同サービスセンターで商品を預かり、アップグレードを実施。アップグレードには10営業日程度かかるとしている。

連絡先
ビクターサービスエンジニアリング 横須賀S.C.
    Tel.046-826-7112(専用ダイヤル)

(2012年 5月 11日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]