アイ・オー、D4入力搭載のUSBビデオキャプチャ

-ハードウェアAVC変換でBD/DVD記録。22,050円


GV-D4HVR

 アイ・オー・データ機器は、D4入力を備えたUSB 2.0接続のビデオキャプチャユニット「GV-D4HVR」を6月中旬に発売する。価格は22,050円。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vista/7の64bit版にも対応する。

 入力端子としてD4とS映像、コンポジットとアナログ音声を備え、最大フルHDでPCに取り込むことができるビデオキャプチャ。1080i対応の富士通セミコンダクター製1チップトランスコーダLSI「MB86H58」を搭載し、安定したハイビジョンキャプチャが行なえるとしている。記録形式は映像がMPEG-4 AVC/H.264で、解像度は720×480/1,280×720/1,920×1,080ドットの3種類。音声はAACの384/256/112kbps。

 取り込んだ映像は付属のPC用オーサリングソフト「PowerDirector 9 for I-O DATA」でBlu-ray/DVDに記録可能。なお、このソフトではデジタル放送など著作権保護された映像のBD/DVD作成は行なえない。

 電源はUSBバスパワーを使用する。外形寸法は115×80×26.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約170g。約1mのUSBケーブルが付属する。

D4入力とアナログ音声入力コンポジットとS映像入力、USBパッケージ


(2012年 6月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]