バッファロー、Bluetooth対応FMトランスミッタ

-スマホの音をカーオーディオへ。通話も対応


シルバーモデル

 バッファローは、Bluetooth対応のスマートフォンなどとワイヤレス接続し、受信した音楽をFM電波で送信するトランスミッタ「BSFM41」を6月下旬に発売する。価格は9,030円。カラーはブラック(BK)とシルバー(SV)。

 Bluetooth ver3.0+EDR Class2に準拠。プロファイルはA2DP、HFP(またはHSP)に対応。Bluetoothをサポートするスマートフォンやオーディオプレーヤーとワイヤレスで接続し、音楽を受信する。通信距離は約10m。


ブラックモデル

 受信した音楽を、FM電波で送信するFMトランスミッタ機能も備えているのが特徴。Bluetoothに対応していないカーオーディオでも、FMチューナで受信する事で、スマートフォンなどの音楽を、カーオーディオから再生できる。

 MP3形式などの圧縮音楽再生時に、原音に近いクリアな音質に復元するという「BBEテクノロジー」も採用。高音域の時間的な遅れの補正と、高音域のゲイン補正が可能。FMのオートスキャン機能を備え、自動的に最適な送信周波数を検出する機能も備えている。

 本体にマイクを備え、ハンズフリー通話も可能。2台までの端末と同時にペアリングでき、2台のスマートフォンどちらからでもハンズフリー通話ができる。トランスミッタ本体はダッシュボードやサンバイザーに固定可能。シガーライターから給電するためのアダプタ備えている。

 最大1AのUSB給電ポートも用意し、スマートフォンなどの充電もできる。消費電力は20W以下(本体のみ)。ケーブル長は3m。外形寸法は、本体部分が87.5×25×15mm(幅×奥行き×高さ)、シガープラグ部が28.5×28.5×87mm(同)。重量は本体が約22g、シガー部が約62g。



(2012年 6月 13日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]