タイムロード、MK Sound初のトールボーイ「950F」

-MK950シリーズ。サラウンド/2.1chシステム向け


MK Soundのトールボーイスピーカー「950F」

 タイムロードは、MK Soundのトールボーイスピーカー「950F」を7月1日に発売する。価格は1台105,000円。

 スモールスピーカー+サブウーファという構成を基本としているMK Sound初の、フロア型スピーカー。THX Select2認証を取得している、同社のサラウンドスピーカーセット「MK950 THX Select2 Surround Sound System」のシリーズと位置付けられており、MK950と共通の特性を持っている。そのため、サブウーファと組み合わせたマルチチャンネルシステムや、ステレオでも2.1ch構成で使用する事が推奨されている。

 ダブルウーファを採用した2ウェイ3スピーカー。エンクロージャは密閉型。「MK Sound Proツィータ」はシルクドームタイプのユニットで、口径は1インチ。ウーファはポリプロピレンで、5.25インチのものを2基搭載している。


ダブルウーファ搭載「MK Sound Proツィータ」スピーカーターミナル

 再生周波数特性は80Hz~20kHz。推奨パワーは25~200W。インピーダンスは4Ω。フェイズフォーカスド・クロスオーバーを採用。「左右方向だけでなく、縦方向も広範囲にわたってシームレスな繋がりを実現し、部屋中を良好な聴取エリアとして満たす」という。

 エンクロージャはピアノブラック仕上げ。外形寸法は17.8×21×120cm(幅×奥行き×高さ)。重量は20kg。


(2012年 6月 27日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]