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NHK、映像の世紀 高精細スペシャル「第2部 独ソ戦」今夜22時放送

NHKは、今日(28日)22時から「映像の世紀 高精細スペシャル『ヨーロッパ 2077日の地獄』」を総合テレビで放送する。第2部は、独ソ戦。独ソ両国の焦土戦の犠牲となったウクライナの視点から独ソ戦に新たな光を当てる。時間は22時45分まで。

映像の世紀特別編 放送スケジュール

・7月28日(月) 22時00分~22時45分
 「ヨーロッパ 2077日の地獄 第2部 独ソ戦 悲劇のウクライナ」
・7月31日(木) 23時50分~0時35分
 「ヨーロッパ 2077日の地獄 第1部 ドイツ国民は共犯者となった」(再放送)
・8月4日(月) 22時00分~22時45分
 「ヨーロッパ 2077日の地獄 第3部 国民を道連れにした独裁者」

高精細カラー映像で第二次世界大戦を追体験する「映像の世紀」特別編。終戦80年に合わせ、約50時間分のオリジナル35ミリフィルムを8K解像度でスキャン&カラー化した。全3回放送。

ヒトラーとスターリンが激突する独ソ戦の主戦場となったウクライナはわずか2年の間に2度焦土となった。

開戦3カ月後、ドイツ軍がキーウを占領すると、ソ連軍はドイツの進撃を遅らせるために自らの領土を破壊。2年後、ソ連軍がキーウを奪い返すと、今度はドイツ軍が退却しながら街を破壊した。

大戦のウクライナの犠牲者は800万人以上、人口の20%にも及ぶ。2人の独裁者の戦争の代償を支払ったのはウクライナの人々だった。