WiseTech、真空管/トランジスタのハイブリッドDAC

-新ブランドNew-Tone「eDison-01」。実売24,800円


eDison-01

 WiseTechは、新ブランド「New-Tone」のDAC「eDison-01」を6月30日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,800円前後。

 日本仕様で開発したというDAC。真空管とトランジスタプリアンプのハイブリッドとなっており、ライン出力は真空管の音とトランジスタの音を切り替えて楽しむ事ができる。真空管は「Chinese 6N3 Tube」を使用し、ユーザーが5670タイプの真空管と入れ替える事もできる。ライン/ヘッドフォン出力ともにオペアンプは、新日本無線の「MUSES8820」を採用。オペアンプの交換サービスも予定しているという。


背面

 入力はUSB×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログライン(RCA)×2(CD/DVD、AUX)。出力はアナログ出力×2(トランジスタ経由×1、真空管経由×1)とヘッドフォン×1。対応ヘッドフォンインピーダンスは32~600Ω。

 DACは24bit/96kHzまで対応。全レジスタとコンデンサはオーディオ仕様のものを採用している。再生周波数帯域は20Hz~30kHz、SN比は96dB(トランジスタ)/90dB(真空管)、ダイナミックレンジは117dB。外形寸法は260×170×55mm(幅×奥行き×高さ)。



(2012年 6月 29日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]