ソフトバンクとエイベックス、音楽・映像定額サービスの合弁会社設立


 エイベックス・グループ・ホールディングスとソフトバンクは9日、音楽や映像関連の合弁会社を設立し、11月より新しいエンターテインメント総合サービスを共同展開することを発表した。

 スマートフォンの普及が進む中、エンタテインメント分野では、音楽では定額の聴き放題、映像の見放題かつマルチデバイスで視聴するといった使い方が広がりつつある。こうした背景のもと、エイベックス・グループの企画力や制作力と、ソフトバンクグループのインターネットにおける開発力やインフラを組み合わせ、「音楽・映像の定額サービスを中心としたエンターテインメント総合サービスを共同展開すべく、合弁会社を設立する」という。

 設立年月日は9月を、サービス開始は11月を予定。本店所在地は東京都港区南青山三丁目1番30号(予定)。社名や代表者、資本金などは未定で、今後明確になり次第告知するとしている。


(2012年 8月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]