SCE、PS Vita新ファームで初代プレステ用ソフト対応
-28日公開。本体ボタンでビデオ/ミュージック操作も
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ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、PlayStation Vita向けの新システムソフトウェア、バージョン1.80を8月28日に公開する。初代プレイステーション用のソフトに対応するほか、ミュージックアプリでPlayStation 3やiTunesで作成したプレイリストの再生が可能になるなど、細かい機能追加も行なわれる。
また、今後の予定として、PlayStation Networkで様々な特典が利用できる定額制サービスパッケージ「PlayStation Plus」に、Vitaが年内に対応する事も発表されている。
28日に公開されるバージョン1.80では、PS Storeで購入するなどした初代プレイステーション規格のゲームなどがプレイできるようになる。
また、操作性も強化。ホーム画面や「ビデオ」、「ミュージック」、「設定」などのアプリケーションの一部機能で、PS Vita本体ボタンでの操作に対応。さらに、「ビデオ」アプリで動画を再生する際、可変速再生、早戻し/早送り、リピート再生が可能になる。
また、「ミュージック」アプリで、PlayStation 3(PS3)またはiTunesで作成したプレイリストの再生に対応する。
アップデートの主な内容は以下のとおり。
- 初代「プレイステーション」規格ソフトウェアに対応
- ホーム画面や、「ビデオ」、「ミュージック」、「設定」などのアプリケーションの一部の機能において、PS Vita本体ボタンでの操作に対応
- 「ビデオ」で動画の可変速再生、早戻し/早送りおよびリピート再生に対応
- 「ミュージック」で、PlayStation 3(PS3)またはiTunesで作成したプレイリストの再生に対応
- 「リモートプレイ」のLiveAreaに、PS Vitaを利用してPS3専用ソフトウェアの操作ができる「クロスコントローラー」機能のアイコンを追加し、PS3との連携を強化
(2012年 8月 15日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]