総務省、4K/8K放送実現やスマートテレビ推進に向けた検討会開催
総務省は、「4K・8K(スーパーハイビジョン)」、「スマートテレビ」、「ケーブル・プラットフォーム」の3分野について、ロードマップの策定やルールの具体化などを検討するため、「放送サービスの高度化に関する検討会」を開催する。第1回の会合を11月12日に実施し、半年を目処に開催予定。
具体的な検討内容は、4K・8Kの放送サービスや、受信機器の実用化・普及のロードマップ策定。スマートテレビにおける、視聴者の安全・安心の確保の観点から必要なルールの具体化、その推進体制の整備の進め方。さらに、ケーブルテレビのプラットフォームに求められる機能とその整備の進め方などを検討していく。
構成員には、日本テレビ上席執行役員 社長室長の石澤顕氏、慶應義塾大学環境情報学部長・教授の村井純氏、ソニー 業務執行役員 SVPの島田啓一郎氏、NTT 常務取締役の篠原弘道氏、フジテレビ 常務取締役の関祥行氏、パナソニック 常務取締役の宮部義幸氏らが名を連ねている。
(2012年 11月 7日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]