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スペック、CDに吹くオーディオ用白金ナノ粒子水溶液

「表面を滑らかにして音質改善」。50mlで10,500円

オーディオ用白金ナノ粒子水溶液PSD-6

 スペックは、CDに吹きかけることで音質を改善するという「オーディオ用白金ナノ粒子水溶液PSD-6」を、2月14日に発売する。容量違いの2モデルがあり、50mlの「PSD-6/50」が10,500円、30mlの「PSD-6/30」が7,350円。

 白金ナノ粒子は、白金をナノサイズの粒子に微小化したもので、抗菌性能、消臭性能、抗ウイルス性能、鮮度保持性能、抗酸化性能に優れているという。これを、水溶液として安定化させたもので、CDの記録面に軽く1、2回スプレーし、柔らかい布で拭き取る。

 すると、CD表面の凹凸が滑らかに均一化され、光沢が出るとする。また、透過率が向上し、本来のレーザー光線の照射・反射量になるとしている。

 スペックではこれによる効果として、「符号化処理、デジタルフィルター処理能力が飛躍的に改善し、再生音はアナログ的な音質に近づき、限りなくマスターの音に迫る」と説明。「静電気除去効果により、音像の広がり、低域の改善等にも効果が得られる」とする。

 なお、この水溶液は時間をかけて盤に定着することから、効果は長時間継続するという。また、CDだけでなく、LPやDVD、Blu-rayにも効果があるとしている。

(山崎健太郎)