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ディーオン、直下型LED/IPS/東芝製LSI搭載の32型液晶TV

直販29,800円。シンプル設計のフラッグシップ機

AGS32HZ2

 ディーオンは「CANDELA」ブランドの液晶テレビ「AEGIS」の新モデルとして、高画質化を追求した32型「AGS32HZ2」を発売した。直販価格は29,800円。

 CANDELAブランドのフラッグシップモデルで、直下型LEDバックライトとIPSパネルを搭載し、東芝LSI製のスケーラーを採用。「録画機能をあえて搭載せず、視聴することにこだわった設計」としている。

 パネル解像度は1,366×768ドット。地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載。輝度は280cd/m2、コントラスト比は600:1、応答速度は9ms(G to G)、視野角は上下130度/左右150度。なお、3Dには対応しない。

 フロントベゼルにはヘアライン加工を施し、キズや指紋などが目立ちにくいという。付属リモコンもシンプル設計とし、必要最低限のキー配置と大きなサイズのボタンを採用。EPGも見やすさを重視したという。オン/オフタイマー、時計表示も可能。

 病院やホテルのベッドサイドでの利用も考慮したエンジニアモード(ホテルモード)や、B-CASカードの盗難防止・紛失防止用のフォルダも付属。個人だけでなく法人用途にも適しているという。

 HDMI入力は2系統で、1080/60pや1080/24p、CECに対応する。コンポジット映像/アナログ音声入力や、アナログRGB(D-Sub 15ピン)も装備。スピーカー出力は5W×2ch。ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。消費電力は75W(待機時0.3W)で、年間消費電力は62.4kWh/年。外形寸法は742×196×506.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.3kg。

側面
背面
付属リモコン

(中林暁)