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オリオン、パイオニア製スピーカー搭載液晶テレビ

39型はフルHD。「DP シリーズ/Sound by Pioneer」

DP393-1HG1

 ドウシシャは、パイオニア製のスピーカーを搭載したORIONブランド液晶テレビ「DP シリーズ/Sound by Pioneer」3モデルを2月末より順次発売する。39型の「DP393-1HG1」と、32型の「DP323-1HG1」、29型「DP293-1HG1」をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は39型が6万円前後、32型が5万円前後、29型が4万円前後。

 39型は1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用。32/29型は1,366×768ドットのパネルを採用する。スリムベゼルデザインを採用するほか、シルバーのヘアライン仕上げにより、高級感を高めている。バックライトはLED。

強化ガラススタンドを採用

 特徴は、オリオンとパイオニアとの技術コラボレーションで開発したというスピーカー。出力は10W×2ch。密閉式筐体の採用やコーンバランサー構造、ハードセンターキャップの採用などで音質向上を図っているほか、中低域の厚みを重視したチューニングを行なった。これにより、臨場感あるサウンドを実現するという。スタンドも強化ガラススタンドにより共振を抑制するなど、音に拘ったテレビに仕上げている。

 チューナは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを各1系統装備。外付けUSB HDDを追加することでデジタル放送録画にも対応する。入力端子はHDMI×2、D4×1、コンポジット×1。EthernetやUSB HDD用端子も装備。出力端子は同軸デジタル音声×1とイヤフォン×1。

 消費電力は39型が69W、32型が63W、29型が61W。外形寸法/重量は39型が88.8×18.7×56.4cm(幅×奥行き×高さ)/9,4kg、32型が73.3×17×47.1cm(同)/6.6kg、29型が66.3×17×42.9cm(同)/5.3kg。

(臼田勤哉)