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LG、29型/21:9シネスコ液晶の昇降スタンド搭載モデル
2,560×1,080ドットのIPSパネル搭載。実売61,800円
(2013/3/22 16:20)
LGエレクトロニクス・ジャパンは、アスペクト比21:9の29型液晶ディスプレイ新モデル「29EB93-P」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は61,800円前後。
シネマスコープサイズの21:9映像を、上下の黒帯なく全画面で表示できるという液晶ディスプレイ。2012年12月に発売した「29EA93-P」のバリエーションモデルとなっており、本体の背面カラーをブラックに変更したほか、スタンドの高さ調整や角度調整にも対応したことが特徴。なお、それ以外の仕様は29EA93-Pと共通。
パネルは29型IPSで、解像度は2,560×1,080ドット。輝度は300cd/m2。コントラスト比は1,000:1で、コントラスト拡張のDFC機能ON時は500万:1。視野角は上下/左右178度。オーバードライブ機能を搭載し、応答速度は5ms(G to G)。
ベゼル幅は1.2mm(オンベゼルで左右12.25mm/上部11.1mm)まで狭額縁化した「CINEMA SCREEN」を採用。映像視聴時の没入感を高めるとしている。PC利用時に、Windows用の付属ソフトを使って画面を最大4分割で表示できる「4-Screen Split」機能を装備。また、別売のセンサーを利用したハードウェアキャリブレーションにも対応する。
HDMI入力は2系統で、うち1系統はMHLもサポート。対応スマートフォン/タブレットの映像を表示しながら充電も行なえる。そのほか、Dual-Link対応のDVI-Dと、Display Portを装備。ステレオミニの音声入力とヘッドフォン出力も装備。内蔵スピーカー出力は7W×2ch。USB 3.0ハブ機能(UP×1/DOWN×3)も備える。
消費電力は48W(待機時0.5W以下)。スタンドは上20度/下5度のチルトも可能。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。スタンドを含む外形寸法は699.7×225mm×395.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.8kg。MHLケーブルやDVI-Dケーブルなどが付属する。