「翠星のガルガンティア」BD-BOX第1巻が発売延期

Blu-ray BOX第1巻に使われるイラスト
(c)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会

　バンダイビジュアルは、7月26日に予定していたテレビアニメ「翠星(すいせい)のガルガンティア」Blu-ray BOX第1巻(BCXA-0751)の発売を、8月28日に延期した。このBOXには、テレビ放送されていない新作OVA第14話「虚墟船団」を収録するが、そのOVAの制作進行が遅延しているため。価格は16,800円で変更は無い。

　BOXには片面2層ディスクを収録。第1話「漂流者」、第2話「始まりの惑星」、第3話「無頼の女帝」、第4話「追憶の笛」に加え、特典として前述のOVAを収録。本編は約94分、特典は約24分となる。詳細な仕様は、以前の記事を参照のこと。スペシャルCDブックや絵コンテ集なども付属する。

　なお、第1巻は延期されるが、第2巻(9月25日発売)と、第3巻(10月25日発売)のスケジュールに変更は無い。

翠星のガルガンティアとは

(c)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会

　「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」を手掛けた村田和也が監督、「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄がシリーズ構成・脚本を担当。原案は村田監督と虚淵玄。キャラクター原案は「かみちゅ!」などで知られる漫画家・鳴子ハナハル。アニメーション制作はProduction I.G。

　遠い未来、遥か銀河の果て。種の存続を賭けた死闘を繰り広げる、『人類銀河同盟』と異形の怪生命体『ヒディアーズ』。戦いのさなか、同盟の少年兵・レドは、支援AI搭載型の人型機動兵器『チェインバー』とともに時空のひずみへと呑み込まれてしまう。

　人工冬眠から目覚めたレドは、そこが表面のほとんどを海に覆われた人類発祥の星“地球”であることを知る。初めて目にする大海原と、旧文明の遺物をサルベージして形成された、人口数万にも上る巨大船団『ガルガンティア』。地球に暮らす人々にとって、レドはまったくの異邦人だった。未知の環境へと投げ込まれたレドは、チェインバーとともに生き残りの道を模索してゆく……。