ニュース
マクセル、60型テレビの下に設置できる2.1chスピーカー
新SoundBoard「MXSP-SB3000」。Bluetoothに対応
(2013/8/20 12:16)
日立マクセルは、上部にテレビを載せられるサラウンドスピーカー「SoundBoard(サウンドボード)」新モデル「MXSP-SB3000」を8月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。
本体の上に薄型テレビを設置できるサラウンドスピーカーで、本体内にサブウーファも内蔵している。テレビの画面を邪魔せず設置でき、ケーブル接続も容易な点が特徴。同社では、2012年6月からSoundBoard「MXSP-SB2000」を販売しているが、MXSP-SB3000はコンセプトを引き継ぎながら、最大60型のテレビに対応し、出力を強化した上位機としてラインナップに追加する。
外形寸法930×390×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.4kgで、脚サイズ640×380mm(幅×奥行き)以下、重量60kg以下の薄型テレビを設置できる(従来機MXSP-SB2000の設置可能サイズは530×320mm以下、50kg以下)。
本体には2.1chのスピーカーを内蔵しており、ユニットは40mm径フルレンジ×4と、サブウーファが70mm径×2を内蔵。アンプはフルデジタルアンプで、出力は130W(フロント30W×2ch、サブウーファ70W)に強化した。再生周波数特性は40Hz~20kHz。サブウーファを底面に内蔵することで、別途サブウーファの有線接続を行なう必要が無く、設置性を高めている。
HDMI入力を3系統備え、ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応。光デジタル音声入力×1、同軸デジタル音声入力×1、アナログステレオ入力(RCA)×1、ステレオミニ入力を搭載×1。HDMI出力は1系統用意する。さらに、SRSサラウンド機能も搭載。SRS 3D/TruBass/Focus機能が利用できる。
Bluetooth Ver.4.00も備えており、aptXコーデックをサポート。対応プロファイルはA2DP、AVRCP。また、USB端子を備えており、スマートフォンの充電も可能となっている。リモコンやすべり止めシート、ACアダプタなどが付属する。