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3D非対応で129ドルの「Nintendo 2DS」が欧米で10月発売
折り畳み非対応。「Wii U」32GB版は299ドルに値下げ
(2013/8/29 12:23)
任天堂は、ポータブルゲーム機の新製品「Nintend 2DS」を米国や欧州において10月12日より発売する。米国における価格は129.99ドル。カラーはレッドとブルーの2色。
既発売のNintendo 3DS(169.99ドル)から、3D表示機能と折り畳み機構を省き、低価格化したモデル。3.53型と3.02型の2画面を上下に表示するのは3DSと同じで、下画面はタッチスクリーン。「全ての3DS用ゲームと、ほとんどのDS用ゲームが楽しめる」としている。外形寸法は127×144×20.3mm(縦×横×厚さ)、重量は約260g。
2つのアウトカメラや1つのインカメラを搭載し、モーションセンサーやジャイロセンサーを搭載する点も共通。無線LANも搭載し、「Nintendo eShop」を利用できる。主な違いとして、2DSは折り畳みができない代わりに、本体にスリープスイッチを備える。付属のSDカードは4GB(3DSは2GB)。スピーカーは3DSのステレオから、2DSはモノラルに変更されているが、イヤフォン出力はステレオ。
バッテリ持続時間は3DSよりやや長く、3DS用ゲーム時は3.5~5.5時間(3DSは3~5時間)、DS用ゲームは5~9時間(同5~8時間)。スリープモード時に約3日間持続するのは3DSと同じ。充電時間も3DSと同じ約3.5時間。
Wii Uは299ドルに値下げ
同日に、Wii Uの32GB内蔵モデル「Deluxe Set」を、9月20日より値下げすることも発表した。従来から50ドル値下げの299.99ドルとなる。
Deluxe Setは、32GBのストレージを内蔵する上位モデルで、ゲームパッド用のクレードルや本体用のスタンドなども同梱する。