東芝、50型と40型の4K対応テレビをCEATEC JAPANで参考展示

「IFA 2013」で参考展示された50型4K対応テレビの試作機

　東芝は、10月1日に幕張メッセで開幕するIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」において、50型と40型の4K対応液晶テレビを参考展示することを明らかにした。

　発売中の同社4K対応テレビ「Z8Xシリーズ」は84/65/58型で展開しているが、それらより小型となる50型と40型をCEATECで披露。4K出力対応PCとの組み合わせで、4Kの新たな価値を提案するという。なお、Z8Xシリーズや、フルHDの新モデル「Z8シリーズ」なども出展する。その他にも、REGZAクラウドサービス「TimeOn」の最新サービスなどを紹介する。

　PCコーナーでは、Ultrabookの｢dynabook KIRA｣、タブレットの｢REGZA Tablet AT703｣などを展示。電子デバイス製品では、12月に販売開始される近接無線転送技術「TransferJet」準拠の業界初USBアダプタモジュールとmicroUSBアダプタモジュール、開発中の「TransferJet」対応SDHCメモリカード、無線LAN機能搭載SDHCカード「FlashAir」などを展示する。

　生活家電は、東芝のホームITシステム「FEMINITY」で連携するスマート家電などを展示。REGZAクラウドサービス「TimeOn」で利用できる「家電コンシェルジュ」サービスも紹介する。さらに、今後普及が見込まれるスマートメーターと家庭内ネットワークの入口となるホームゲートウェイ間の通信、HEMSに対応した家庭内機器間通信を実現するIEEE 802.15.4g準拠の「920MHz帯無線USBドングル」と「ECHONET Lite対応920MHz帯無線モジュール」も展示される。