シャープ、4K AQUOS UD1シリーズで'13年内に4K/60p HDMI入力対応

LC-60UD1

　シャープは、4K対応の液晶テレビ「AQUOS UD1シリーズ」において、2013年内を目処にHDMI 2.0の4K/60p信号入力バージョンアップを実施すると発表した。開始時期やバージョンアップ方法の詳細については同社ホームページで追って案内する。

　AQUOS UD1シリーズは、3,840×2,160ドット/4Kモスアイパネルを採用した、液晶テレビ「AQUOS」の最上位機種。米THXによる「THX 4Kディスプレイ」認定を取得したほか、大型スピーカーの内蔵など、AQUOS最上位機として映像/音声/機能にこだわっている。6月に70型の「LC-70UD1」を、8月に60型の「LC-60UD1」が発売されている。

　5月の製品発表会の際には、「次世代HDMIについては規格が固まっていないので、次期モデルなどでの対応を見込んでいる。アップグレード対応は予定していない」とコメントしていたが、今回バージョンアップによる対応が行なわれることとなった。