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ヤマハ、Bluetooth接続にも対応したステレオアクティブスピーカー「NX-B55」

NX-B55

 ヤマハは、PCやテレビ接続だけでなく、Bluetoothを使ったスマートフォン接続も想定したアクティブスピーカー「NX-B55」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはチタン(H)。

 既発売のアナログ接続アクティブスピーカー「NX-50」をベースに、Bluetoothレシーバも新たに内蔵したモデル。アナログ入力としてステレオミニ×1系統も備えており、Bluetoothの音とミックスして出力する「おまかせミックス機能」を備えている。

 また、音声入力信号の有無により、電源を自動でON/OFFするオートスタンバイ機能も利用可能。前面にはステレオミニのヘッドフォン出力も備えている。

NX-B55
背面。アナログ入力も備えている

 BluetoothはVer.2.1+EDRに準拠し、プロファイルはA2DPをサポート。コーデックはSBC/AACに対応する。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応し、携帯電話などから送信されたワンセグ音声も受信・再生できる。

 7cm径のフルレンジユニットを採用。傾斜を設けたエンクロージャにより、平行面を減らし、定在波の発生を防いでいる。音量に合わせた低域補正を行なうラウドネスコントロールも搭載する。エンクロージャはフロントバスレフ。

 前面にはパンチングメタルを使用。中央部分にはチタン色のプレートを配して、高級感を高めている。

 再生周波数帯域は55Hz~20kHz。出力は7W×2ch。電源は付属のACアダプタを使用。消費電力は13W。外形寸法は83×184×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は右チャンネルが1.1kg、左が1kg。2mのステレオミニ接続ケーブルを同梱する。

(山崎健太郎)