HARMAN KARDON、球形BT/NFCスピーカー「NOVA」

球形の「NOVA」

　ハーマンインターナショナルは、HARMAN KARDONのBluetoothスピーカー「NOVA」を11月に発売する。球形のデザインが特徴で、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後。カラーはブラックとホワイトを用意する。

　HARMAN KARDONのスピーカー、SOUNDSTICKSのイメージを踏襲しつつ、球形の筐体を採用したステレオのBluetoothスピーカー。胴体部分はクリアパーツを採用。内部のうねるようなデザインが透けて見える。NFCにも対応しており、対応するスマートフォンなどとワンタッチでペアリングが可能。Bluetooth 3.0に準拠し、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。

NOVA

筐体の側面は透明になっている

サランネットを外したところ

　さらにステレオミニのアナログ音声入力、光デジタル入力も搭載。Bluetooth非対応のプレーヤーや、PC、テレビなどとの接続も想定している。前面バッフルの縁の部分に操作ボタンを装備。指で触れるだけでボリューム調整などが可能で、ボリューム位置は光るインジケーターで表現する。

背面のパッシブラジエータ部分

バッフルに縁の部分が操作ボタン。タッチ式で、ボリュームは光るインジケーターで表示する

　ユニットは32mm径のツイータ、64mm径のウーファ、背面に76mm径のパッシブラジエータを搭載した2ウェイタイプ。内蔵アンプはバイアンプ方式となっており、ツイータ用に20W、ウーファ用に20Wを搭載している。再生周波数帯域は70Hz～20kHz。

　搭載ユニットに合わせて同時開発されたDSPによりサウンドをブラッシュアップ。「より広いサウンドステージとリアルな音像表現を可能にする」という。BASSブースト機能も利用可能。

　外形寸法は170×149×169mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は右チャンネルが1kg、左が900g。

ブラックモデル

PCと組み合わせた使用イメージ