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ソニーの新HMD「HMZ-T3シリーズ」は11月23日発売

8日予約開始。ワイヤレス/モバイル対応の「HMZ-T3W」

HMZ-T3W

 ソニーは、モバイル利用に対応した有機ELヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」シリーズの発売日を11月23日に決定した。8日からは予約受付も開始する。

 HMZ-T3シリーズは、Wireless HDに対応したワイヤレスモデル「HMZ-T3W」と、有線接続の「HMZ-T3」の2モデルを用意。店頭予想価格はHMZ-T3Wが10万円前後、HMZ-T3が8万円前後。9月の製品発表時は11月中旬の発売を予告していたが、発売日が正式決定した。

 HMZ-T3WとHMZ-T3は、0.7型/1,280×720ドット有機ELパネルを2枚採用したヘッドマウントディスプレイ。2012年発売のHMZ-T2の後継モデルで、新たにHMD部とメインユニットに加え、3時間動作可能なバッテリ内蔵のバッテリーユニットからなる3ユニット構成(HMDとレシーバーは有線接続)とし、レシーバユニットにスマートフォンなどのHDMIを直接接続する場合は、メインユニットを介さずにモバイル利用が可能になった。

 また、上位モデルのHMZ-T3Wでは、Wireless HDに対応し、メインユニットとHMDをワイヤレス接続可能することで家庭でケーブルの長さを気にせずに利用可能としている。なお、AV Watchの製品発表時の記事では、HMD-T3Wのミニレビューも行なっている。

HMZ-T3W
HMZ-T3
装着イメージ

(臼田勤哉)