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JEITA、12月の電子機器出荷金額は4カ月ぶりのマイナス
カーAVCは5カ月連続プラス。'13年計は前年比86.7%に
(2014/1/22 19:06)
電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2013年12月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比99.6%の1,703億円で、4カ月ぶりのマイナスとなった。2013年計では1兆3,925億円(前年比86.7%)だった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比95.3%の1,033億円で2カ月ぶりにマイナスになった。音声関連機器は同81.8%の171億円で13カ月連続のマイナス。カーAVC機器は同119.8%の499億円で、5カ月連続のプラスとなった。
12月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比89.6%の76万4,000台。このうちインターネット動画対応は42万9,000台(同126.5%)、3D対応は15万1,000台(同95.2%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は19.8%だった。サイズ別では、29型以下が同69.3%の18万2,000台、30~36型が同87.3%の27万台、37型以上が111.2%の31万2,000台で、構成比は順に23.8%、35.4%、40.8%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比91.1%の47万8,000台。内訳は、BDレコーダが同86%の39万5,000台、BDプレーヤーが同126.3%の8万3,000台。DVDビデオは同80%の11万2,000台。
ビデオカメラは前年同月比83.3%の16万台。ICレコーダが19万6,000台(同138.2%)。ラジオ受信機は同109.9%の14万8,000台。ステレオセットは同69.5%の7万1,000台。スピーカーシステムは同164.2%の7万8,000台で、6カ月連続でプラスとなった。
カーナビは前年同月比119.4%の48万,6000台で、5カ月連続でプラスとなった。