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ラトック、バランス対応ポータブルアンプ「REX-KEB02AK」の発売を2月下旬に延期

ポータブルヘッドフォンアンプ「REX-KEB02AK」

 ラトックシステムは、ESSのDACを搭載し、入力から出力までフルバランス構成の回路を採用したポータブルヘッドフォンアンプ「REX-KEB02AK」(オープンプライス/実売5万円前後)の発売を、1月下旬から2月下旬に延期した。「光デジタル入力の24bit/192kHz受信安定性向上のための、部材選別遅延のため」と説明している。

 24bit/192kHzまで対応する同軸/光デジタル入力を各1系統搭載したポータブルアンプ。アユートのハイレゾプレーヤー「Astell&Kern AK100」など、デジタル出力を備えたプレーヤーとの接続を想定している。

 出力はアンバランスのステレオミニ×1に加え、2.5mmモノラルミニミニ×2のバランス出力も装備。別売のモノラルミニミニケーブルと、リケーブル対応のイヤフォン/ヘッドフォンなどを組み合わせ、屋外でもバランス駆動が楽しめるのが特徴。DACには、ESS製の「ES9018K2M」を使っている。

AK100と組み合わせたところ
2.5mmモノラルミニミニ×2のバランス出力も装備
光/同軸デジタル入力を装備
使用イメージ

(山崎健太郎)