「あまちゃん」の見どころを凝縮した2枚組総集編BD/DVDが4月発売

連続テレビ小説 あまちゃん 総集編 Blu-ray
発行・販売元:NHKエンタープライズ
(C)2014 NHK

　NHKエンタープライズは、「連続テレビ小説 あまちゃん」の総集編を4月25日にBlu-ray/DVD化する。税込み価格はBD版が9,288円、DVD版が8,208円。

　「見どこを、ギュッと凝縮した」というあまちゃんの総集編で、7月と10月にNHKで放送されたもの。前後編構成となっており、BD/DVDのどちらも2枚組となる。本編の収録時間は180分。特典として、「潮騒のメモリー カラオケ」、「潮騒のメモリー ミュージッククリップ」を収録予定。封入特典としてあまちゃんフォトブック(8ページ)、「特製クリアファイル(2種)」も同梱する。

　なお、既報の通り、BD/DVD-BOXも3BOX構成でリリースされている。

あまちゃんとは

　宮藤官九郎が東北を舞台に脚本を手掛け、能年玲奈、小泉今日子、尾美としのり、橋本愛らが出演。社会現象的な人気を集め、作品内で使われている方言の「じぇじぇじぇ」なども話題に。ロケ地・岩手県久慈市への観光客数増加にも寄与し、昨年末のNHK紅白歌合戦でも大きくフィーチャーされた。

　●前編「おら、この海が好きだ!」

　東京にいたころは、そのスピードについていけずに引きこもりがちだったヒロイン・天野アキ、24年ぶりに帰郷する母・春子に連れられ、初めて北三陸にやってくる。そこで出会った祖母・夏の颯爽とした生き方に触れ、人生で初めて心を動かされたアキは、海女になることを宣言。北三陸の豊かな自然や温かい人々に育まれ、別人のような輝きを放ち始める。

　●後編「おらたち、熱いよね!」

　アイドルの卵としての生活は想像以上に厳しかった。憧れの女優・鈴鹿ひろ美の付き人になったアキは、地方出身者が集まる寮で仲間たちと励まし合いながらデビューの日を夢見る。人気投票での落選や現場での失敗に落ち込む日々。そんな時、母・春子が鈴鹿の影武者として歌っていた事実を知る。やがて、映画の主演に選ばれるが、公開後すぐに東日本大震災が発生。アキは、北三陸へ戻る。