アイ・オー、無線HDMIアダプタ「ミラプレ」をリコール。一部で電波法の規定違反

無線HDMIアダプタ「WFD-HDMI」

　アイ・オー・データ機器は19日、昨年の7月発売の無線HDMIアダプタ「WFD-HDMI」(ミラプレ)ついて、一部製品が、電波法の規定違反になる場合があると発表した。無償交換を実施する。

　問題があるのは、2013年7月8日～2014年4月14日に出荷されたモデル。5GHz帯の中で、認証を受けていない帯域の電波を発信する可能性があるという。そのまま使用すると、使用者が電波法違反になる場合がある。

　見分け方は、底面にあるシールで、青色の丸いシールが貼られていないものが対象。貼られているものは対象外となる。

底面に青色の丸いシールが貼られていないものが対象となる

　専用フォームから申し込むと、運送業者が新しい商品をユーザーへと届け、問題のある製品を運送業者へ渡すという流れ。詳細は専用ページを参照のこと。

　「WFD-HDMI」 は、Miracastに対応し、対応するスマートフォンやタブレットの画面をテレビなどにHDMI出力できるアダプタ。DLNAのDMRとしても動作し、映像や音楽を再生する事もできる。