ニュース
エレコム、エレクトロサウンド特化の重低音イヤフォン
15.4mmドライバや大容量チャンバー。3,980円~
(2014/5/27 17:40)
エレコムは、重低音再生能力を強化した「GrandBass System」搭載のイヤフォン2モデルを6月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はAV機器用の「EHP-CA3580」が3,980円、スマートフォン用マイクなどを備えた「EHP-CS3580」が4,480円。カラーはブラック(BK)、ブルー(BU)、レッド(RD)、ホワイト(WH)の4色。
15.4mmの大口径ドライバを搭載したダイナミック型イヤフォン。通話用マイク/リモコン以外の仕様はEHP-CA3580とEHP-CS3580共通で、大口径ドライバや切削無垢アルミボディ、大型チャンバーなどにより、重低音再生能力を強化した「GrandBass System」を採用。これにより、テクノやダンスミュージック、R&Bなどに最適な高音質を実現したという。
大型チャンバーにより低域のキレと深みを向上したほか、切削無垢アルミボディにより、不要な共振を抑制。また、振動板の表裏にマグネットを配置する「前置きマグネット配置」方式により、ドライバの振動スピードを高め、感度を従来比で約4dB向上したとする。
デザインにおいても骨格をそのままにした形状や、ケーブルのラインにグリッドを採用するなどで、リズム感とデジタル音源をイメージしたという。また、装着感にも配慮。奥行きを2段階に調整できる「デプスフィットイヤーパッド」により、フィット感と密閉性を向上し、低域再生能力を高めている。
再生周波数帯域は10Hz~22kHz、感度は100dB/1mW、インピーダンスは16Ω。ケーブル長は1.2mで、スマートフォン用のEHP-CS3580には着信応答/終話スイッチとマイクを備えたリモコンスイッチをケーブル中程に備えている。
プラグはL字型のステレオミニ。重量は12g(マイク部は3g)。イヤーチップはS/M/Lの3種類で、専用ポーチも付属する。