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日立マクセル、リムーバブルHDD「iV」に使い分けしやすい3色カラーシリーズ

「iV」ミックス(ブルー、マゼンタ、ピンク)

 日立マクセルは、リムーバブルHDD「iV」(アイヴィ)のカラーシリーズを6月20日より順次発売する。容量は1TBと500GBを用意し、カラーは1巻入りがホワイトとブラック、2巻入りがホワイト、3巻入りがミックス(ブルー、マゼンタ、ピンクの各1巻)をラインナップする。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1TB(M-VDRS1T.E)の1巻入りが13,000円前後、2巻入りが24,000円前後、3巻入りが33,000円前後。500GB(M-VDRS500G.E)の1巻入りが9,000円前後、2巻入りが17,000円前後、3巻入りが24,000円前後。

容量入数カラー店頭予想価格
1TB1巻ホワイト13,000円前後
ブラック
2巻ホワイト24,000円前後
3巻ミックス33,000円前後
500GB1巻ホワイト9,000円前後
ブラック
2巻ホワイト17,000円前後
3巻ミックス24,000円前後

 家族での使い分けや、スポーツ、ドラマといったジャンル別録画などに使いやすいカラーシリーズ。1TBタイプでは、HD画質で最長約800時間の録画が可能(TSX8モード時)。コンテンツ保護技術「SAFIA」に対応しており、iVDRスロット搭載機器での再生互換性も確保している。

 ディスク回転数は5,400rpm(回転/分)で、データ転送速度は1TBが998Mbps、500GBが1,004Mbps。外形寸法はいずれも110×80×12.7mm(縦×横×厚さ)、重量は1TBが約145g、500GBが約135g。

 iVDR-S規格に準拠した「iV」は、2007年4月に世界初のコンテンツ保護技術対応リムーバブルカセットHDDとして、80GBと160GBのモデルを発売。その後、120GB、250GB、320GBなどラインナップを増やし、2012年6月には累計出荷数量が100万巻を突破している。

ホワイト
ブラック

(一條徹)