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e☆イヤホン秋葉原店が、明るく試聴しやすい店舗に拡大リニューアル。品揃えも倍増

 イヤフォン・ヘッドフォン専門店の「e☆イヤホン秋葉原店」が7月17日に移転、場所は同じ秋葉原だが、店舗面積が約230%増床(約416m2)へと大幅に拡大。新品・中古の品揃えが拡充するほか、より試聴しやすい店舗へと進化した。営業時間は11時~20時。

通路がとにかく広い新店舗

 新店舗の場所は、従来の店舗から中央通りを挟んで反対側となるカンダエイトビル4F(千代田区外神田4-6-7)。JR秋葉原駅の電気街口を、UDXビル側に出て、UDXを右手に見ながら末広町駅方面へと進むと、前方のビルの4階に「e☆イヤホン」のオレンジ色のロゴが見えてくる。従来の店舗は、ドスパラ秋葉原本店の脇にあるエレベーターを上がっていくカタチで外からは場所がわかりにくい面もあったが、新店舗はよりアクセスしやすい立地になっている。

JR秋葉原駅の電気街口を、UDXビル側に出る
UDXビルに向かってしばし直進
UDXを右手に見ながらさらに奥へ
写真中央、前方のビルにオレンジ色のロゴが見えてくる。あそこがカンダエイトビルだ
カンダエイトビル4Fが新店舗。入り口は向かって右側だ
店舗の入り口。明るくて入りやすい雰囲気だ
新店舗の地図

 店内は従来店舗と較べて大幅に広くなっており、明るく、店内の移動がしやすいのが特徴。入り口も広く、女性でも入りやすい雰囲気だ。イヤフォン・ヘッドフォン専門店と聞くとマニアックで高価な製品がズラッと並ぶイメージがあるが、入り口付近はカジュアルなモデル、低価格なモデルが多く、奥に行くにしたがって、より高価なモデルが登場してくるという配置だ。

入り口付近はカジュアルな製品が多い
奥に行くと高級モデルも
もちろん持参のプレーヤーで試聴可能だ

 新品/中古の商品棚には“イヤフォン通り”、“ヘッドフォン通り”、“ハイレゾプレーヤー&ポタアン通り”といった名称がつけられており、興味のある通りを移動するだけで、様々な商品の試聴などができる構造になっている。品揃えは従来の約2倍、中古品も約150%増。リケーブルだけでも約100製品が取り揃えられている。

ヘッドフォン通り
ポータブルプレーヤーも実際に操作できる
ポータブルヘッドフォンアンプコーナーも
ズラリと交換ケーブルが並ぶコーナーもある
奥まで行くと、ハイエンド機、カスタムイヤフォンなどが登場
ヘッドフォンスタンドが並ぶコーナーも
中古の品揃えも豊富だ

 通路が広いため、例えば両サイドに試聴をしている人が立っていたとしても、それを邪魔する事なく移動ができる。また、長時間、様々な機器を試聴すると脚が疲れてくるが、店内にはベンチと飲み物の自動販売機も完備。奥には椅子に座って上位モデルをゆっくり試聴できるスペースも設けられている。また、中古品の買い取りコーナーの脇には、イヤフォン&ヘッドフォンの修理工程などが見学できるブースも用意されている。今後は各種イベントも実施予定だという。

 なお、7月17日~21日までの5日間は、リアル店舗、Web店舗にてリニューアルオープンセールが実際されており、この5日間に限り、リアル店舗は午前10時オープンとなっている。

 タイムマシンが運営しているe☆イヤホンは、2007年に大阪・心斎橋アメリカ村で開店し、2008年2月に日本橋でんでんタウンに移転。2011年には秋葉原店がオープン。Webでの通販も手がけている。大規模イベント「ポタフェス」でも知られており、売上は2011年度に8億5,000万円、2012年度は15億円、2013年度は26億円と急成長している。

疲れたら休憩できるスペースも
座ってハイエンドモデルの音をジックリ試聴
修理工程の見学も可能だ
関連書籍のコーナーもある
ORBブランドのポータブルヘッドフォンアンプ「JADE next」の限定モデルで、fhanaとコラボした「JADE next fhana model」の特設紹介コーナー
リニューアルオープンセールも行なわれている

(山崎健太郎)