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JBL、スマホ充電対応で3台接続の“ソーシャルモード”搭載Bluetoothスピーカー

 ハーマンインターナショナルは、内蔵バッテリでスマートフォンなどへの充電も可能なJBLのポータブルBluetoothスピーカー新機種「JBL CHARGE2」を11月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,500円前後。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイト、パープルの5色。

JBL CHARGE2(ブラック)

 6,000mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵し、Bluetoothスピーカーとして約12時間以上の連続再生ができるほか、外部給電対応のUSB端子も装備。スマートフォンなどを接続して充電できるモバイルバッテリとしても利用できるのが特徴。

 '13年2月に発売した「JBL CHARGE」の後継機種で、バッテリ容量は同じだが、新機能としてBluetoothで3台同時にペアリングして交互に音楽再生できる「ソーシャルモード」を搭載したほか、ハンズフリー通話にも対応。本体側面にパッシブラジエータも加えたことで、低音を強化している。

JBL CHARGE2(ブルー)
JBL CHARGE2(レッド)
JBL CHARGE2(ホワイト)
JBL CHARGE2(パープル)

 Bluetooth 3.0に準拠し、通信距離は約10m。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応。コーデックはSBC。ステレオミニの外部入力も備えており、Bluetooth機器以外も接続できる。新機能の「ソーシャルモード」は、接続した複数のスマートフォンなどのうち再生ボタンを押した1台の音楽が再生され、簡単に切り替えられるというもの。アウトドアやホームパーティなどで利用できる。

 45mmのスピーカーユニット2基とパッシブラジエータを装備。内部定在波の発生を抑える筒型の筐体を採用している。アンプ出力は7.5W×2ch。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。外形寸法は184×75×79mm(幅×奥行き×高さ)、重量は540g。USB-ACアダプタなどを同梱する。

側面にパッシブラジエータを装備
操作ボタンとインジケータ
定在波を抑える筒型の筐体を採用

(中林暁)