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パイオニア、スマホ連携を強化したカーオーディオ7機種
全モデルUSB接続対応。スピーカーやサブウーファも
(2014/10/8 18:29)
パイオニアは、カロッツェリアブランドの2DINメインユニット2機種と、1DINメインユニット5機種を10月下旬に発売する。全機種でスマートフォンとのUSB接続に対応し、スマホに保存した楽曲を再生可能。価格は2DINタイプが16,000~19,000円、1DINタイプが7,000~23,000円。
サイズ | 型番 | 仕様 | 価格 |
---|---|---|---|
2DIN | FH-4100 | CD/USB/AM/FM Bluetooth | 19,000円 |
FH-3100 | CD/USB/AM/FM | 16,000円 | |
1DIN | DEH-7100 | CD/USB/AM/FM Bluetooth AAC/FLAC対応 | 23,000円 |
DEH-5100 | CD/USB/AM/FM | 14,000円 | |
DEH-4100 | CD/USB/AM/FM | オープン (11,000円前後) | |
MVH-5100 | USB/AM/FM Bluetooth | 13,000円 | |
MVH-3100 | USB/AM/FM | 7,000円 |
また、カースピーカー8機種も10月中旬から順次発売。価格は、2ウェイスピーカー「Fシリーズ」のセパレート型が13,000~15,000円、同軸型が6,500~7,500円。チューンアップツイータの「TS-T420」が5,000円。パワードサブウーファの「TS-WH500A」が25,000円。
2DINの「FH-4100/3100」
FH-4100/3100は、2行表示が可能な大型液晶ディスプレイを搭載した2DINサイズのメインユニット。FH-4100のみBluetoothに対応し、スマートフォンとワイヤレスで接続して音楽再生やハンズフリー通話などが可能。その他の主要な機能や仕様は共通。
どちらもCD/USBメモリ再生に対応。対応フォーマットはCD/USBともMP3/WMA/WAV。iPhoneとのUSB接続時には、楽曲やインターネットラジオなどの音楽アプリをメインユニットから操作して再生可能。USBはMTP(Media Transfer Protocol)モードに対応し、Android 4.0以降のスマートフォンに保存した音楽も再生できる。AM/FMチューナも搭載。FMは99MHzまで対応し、FM補完中継放送も受信できる。アンプ出力は50W×4ch。
USBメモリや、USB接続したiPhone/iPodに保存されている楽曲の曲間をエフェクトで繋ぎ、ノンストップミックス再生する「MIXTRAX EZ」機能を搭載。1曲の再生時間を1分~3分に設定できる「ショートプレイバック」機能により、大量の楽曲もテンポよく再生できるという。また、音楽に連動してパネルのイルミネーションが変化する「フラッシングカラー」機能も搭載。このほか、圧縮音源をデジタル補正する「アドバンスド・サウンドレトリバー」や、好みの音質に調整できる「5バンドグラフィックイコライザ」も利用できる。
1DINの「DEH-7100/5100/4100」と「MVH-5100/3100」
1DINモデルは、CDプレーヤー搭載の「DEH-7100/5100/4100」と、CD非搭載の「MVH-5100/3100」をラインナップ。全機種USBを搭載しており、USBメモリ再生やMTPモードでのスマートフォン接続に対応。対応フォーマットは、CD/USBともMP3/WMA/WAV。AM/FMチューナを備え、FM補完中継放送も受信可能。自動でUSBメモリ内の楽曲などのノンストップミックス再生を行なう「MIXTRAX EZ」機能や、高音質再生の「アドバンスド・サウンドレトリバー」、「5バンドグラフィックイコライザ」も利用できる。アンプ出力はいずれも50W×4ch。
CDプレーヤー搭載「DEH-7100/5100/4100」のうち、DEH-7100のみBluetoothに対応するほか、FLAC(USBのみ)とAAC(USB/CD)フォーマットに対応。FLACはCD相当の音源まで再生可能で、ハイレゾ音源には非対応。AACはiTunes 11.2以前でエンコードされたファイルのみ対応する。また、DEH-7100/5100の2機種は、音楽に連動してイルミネーションが変化する「フラッシングカラー」機能も搭載する。
CD非搭載の「MVH-5100/3100」は、MVH-5100のみBluetoothに対応。スマートフォンとワイヤレス接続して音楽再生などが行なえる。
カースピーカー8機種
2ウェイスピーカー「Fシリーズ」は、セパレート型と同軸型を用意し、それぞれウーファの大きさが17/16/10cm径の3機種をラインナップする。
製品 | 型番 | ユニット | 発売日 | 価格 |
---|---|---|---|---|
セパレート 2ウェイ スピーカー | TS-F1730S | 17cmウーファ 2.9cmツイータ | 10月中旬 | 15,000円 |
TS-F1630S | 16cmウーファ 2.9cmツイータ | 14,000円 | ||
TS-F1030S | 10cmウーファ 2.9cmツイータ | 13,000円 | ||
同軸 2ウェイ スピーカー | TS-F1730 | 17cmウーファ 2.9cmツイータ | 7,500円 | |
TS-F1630 | 16cmウーファ 2.9cmツイータ | 7,000円 | ||
TS-F1030 | 10cmウーファ 2.5cmツイータ | 6,500円 | ||
チューンアップ ツイータ | TS-T420 | 2.9cmツイータ | 5,000円 | |
パワード サブウーファ | TS-WH500A | 18×10cmウーファ | 11月下旬 | 25,000円 |
ウーファの振動板には高剛性な「IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)」を採用。ツイータは新開発の2.9cm径バランスドドームダイアフラム(TS-F1030のみ2.5cm径)を使用している。クロスオーバーネットワークは3段階の感度調整機能を搭載し、スピーカーの設置位置などに応じて音量バランスを調整できる。
チューンナップツイータ「TS-T420」は、新開発の2.9cm径バランスドドームダイアフラムを採用。角度を調整できる可動式取付台座を同梱する。
パワードサブウーファ「TS-WH500A」は、新開発の18×10cmの角型両面駆動HVTユニットを搭載。シート下への設置が可能な全高6cmの薄型設計を採用し、本体上下から低音を放射する独自の構造により、シート下からの突き上げ振動の少ない無指向性の音場を再現するという。コンポーネントRCAとスピーカー出力のどちらにも接続可能。最大出力は150W。手元で音質を調整できる有線リモコンが付属する。