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カナルワークス、フルレンジBAをワイドレンジ化した48,000円のイヤモニター
(2014/10/16 21:37)
カナルワークスは、カスタムイヤフォンの新モデルとして、バランスド・アーマチュア(BA)のシングルドライバながらワイドレンジ化を図った「CW-L02」を、10月25日に発売する。価格は48,000円で、耳型の採取費用が別途必要。完全受注生産となる。
市販のユニバーサルイヤフォンからのステップアップとして人気というベーシック機「CW-L01P」の音響設計を見直した新モデル。高域の特性を改善したことで、フルレンジのシングルドライバながらワイドレンジ化し、CW-L01Pの特徴としていた艶やかなボーカル再生を維持しつつ、より透明感のある高域再生を実現し、ハイレゾ音源も十分に楽しめるという。
ケーブルは着脱式とし、2ピンのコネクタで接続。ケーブルのコネクタ部には、耳へのフィット性を高めるメモリーワイヤーを備えている。ケーブルは長さを127cmと162cmから、カラーをクリアとブラックから選べる。オプションで、音質を考慮して銀コートを施した極細の「ステルスケーブル」も用意する。なお、ステルスケーブルはメモリーワイヤーを内蔵しないが、耳へスムーズに掛けられるカール処理を施している。
本体カラーはクリアのみだが、外側のフェイスプレートの色を選択可能。オプションで、リアルカーボンプレートやメタルプレート、ラインストーンなどにもできるほか、オリジナルエンブレム製作や、プリントアートワークなども費用を追加することで可能。
インピーダンスは42Ω、感度は106dB。ハードケースとソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロスが付属する。